アメリカでインターンシップを！
日本人にとって遠いけれど近い外国アメリカ。アメリカは海外インターンシップでも一番人気のある国です。
近年日本でもインターンシップを実施する企業が増えてきましたが、やはりアメリカなど海外でのインターンシップの人気が高いようです。外資系企業のスマートなイメージや、世界経済の中心アメリカで働くことの魅力などなど、その理由はたくさん見つかります。
なので、プログラム参加募集が発表されるとともに、多くの学生が募集に殺到するのがアメリカのインターンシップの現状です。
海外インターンシップの費用は相当なもの
アメリカに限らず海外でのインターンシップは何かと費用負担が大きなものになるのはご存じの通りです。
大ざっぱなところだけでも、渡航費用、滞在費用などなど。実際の金額はというと、たとえばアメリカの場合、滞在費だけとっても、ホームステイ・アパートともに一月あたり100＄程度は覚悟しなくてはなりません。
インターンシップに参加する場合、自分で負担する費用にはどのようなものがあるのでしょうか？
費用負担はケースバイケースですが、以下の費用については、自分で準備しなくてはならないものと考えておいて間違いはないでしょう。
- 往復渡航費（旅費）
- 滞在費
- 食費
- 保険料
- パスポート取得費用
- ビザ申請など、入国・滞在関連の諸費
海外有給インターンシップは激戦区
このように、多額の費用の用意を考えなくてはならないアメリカでのインターンシップですから、有給のインターンシッププログラムはとても魅力的な選択になるのは間違いありません。
一方、希望者を対象にしたビジネスが成り立つほど、インターンシップと希望者というのは多いようで、条件の良いプログラムへの参加はアメリカ人であってもなかなかの難関とされます。
特にアメリカでは、インターンシップ自体が企業側のメリット（安い労働力、優秀な人材のサーチ）と、学生・就労希望者のメリット（希望する就職への足がかり作り）のバランスで成り立っており、日本企業のように企業イメージの向上など、ＰＲ的な要素はあまり含まれません。
当然のように、相当な語学力とそれなりの実務能力が求められます。斡旋業者に費用を払っても参加したい人がいる現状を考えると、相当な覚悟と普段からの努力が必要なのがアメリカでのインターンシップのようです。